2012/08/31
black milk
既にWHBPC関連のニュース等でご存じの方もいるかもしれませんが、今年のWHBPC会場でMILKの新作Ninjaが公開並びに販売開始されました。(彼らのウェブサイトに方には現時点で未だ情報が公開されていないので、正式販売ではなくテスト販売の可能性もあります。現地で地元のプレイヤーと大会直前に話したときにも「今、L'EquipeやIron Poniesがテストしている」といっていました。)
内径や各所の厚みなどはS 1.0、SC 1.1と同等ですが外径が3mm小さく、結果キャップ付き、キャップ無し各々10g(メーカー公表値。といっても彼らの場合かなり正確のなのでほぼ間違いないでしょう。)ずつS 1.0、SC 1.1より軽量化されています。
メーカー側から「径を小さくすればその分軽量化出来るから、将来的にはリリースするかも」というような話を聞いたのが7月頭、およそ一ヶ月でかたちにしてくるとは思っていなかったので現地で目にしたときはびっくりでした。
現地で早速入手したYatagarasuやBean'sのメンバーにも大会期間中から早速試していた人がいましたし、自分も大会後、ロンドン入りしてからキャップ付きのものを使い始めました。
また、会場で入手した他国のプレーヤー達も結構な人数が試していたようです。
もっとも、翌週行われたLondon Openではかなりひっそりと限られた数のみ売られていたようで殆ど目にすることがなかったので,今のところはほぼ地元ジュネーブのプレーヤーか、世界選の会場に足を運んだプレーヤーのみが使っているような状況でしょう。
使用感ですが、今までのSC 1.1と比べてはっきり分かるほど軽いです。径が小さくなった分、今まで63mm径のヘッドを使っていた人だとトラップ時やヘッドのサイド部分でボールにタッチするときに若干フィーリングの違いを感じるかもしれませんが、元々60mm径のHDPE管やFixcraftの60mm径のUnibody headを使っていた人なら問題無いでしょう。
125mmのキャップ無しでおよそ70g、キャップがついておよそ79gという重量はある意味別次元の軽さ。軽いヘッドに興味のある人は是非実際に使用中のプレーヤーに試させて貰ってみて下さい。びっくりすると思いますよ。
なお、現地では他にもアルマイト済みのカラー・シャフト(赤、青、黒等)や、ステム・キャップ等も販売されていました。これらも追々販売開始されるかもしません。
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