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2010/06/25

JHBPC Rules (draft)

今週末はNYCでEast Side Polo invite 5 (ESPI 5)とLadies Army 2(女の子だけのトーナメント!THBPメンバーに馴染みの深いオタワのShelley嬢とトロントのMaijaも参戦してます。頑張れ!)が開催ということで、北米、ヨーロッパのフリーク達(GorillaのピエールやAAのマーク達も参戦してます)は盛り上がってますが、日本各地でも今週末からJHBPCに向けた大会が開かれるようですし、こっちも負けずにいきましょう。

ということで、JHBPCのルール、第一稿です。

今迄各大会で採用して来たルールとの最大の違いは反則に対しての罰則。北米の公式ルール等を参考にそのままゲームを流すべきではないようなファールに対して、時間制のペナルティを設定しています。審判の判断が難しくなることは十分承知していますが、それでも敢えてこの第一項では盛り込んでいます。

また、今更すぎる感はありますが(ある意味世界的に常識なので)最近ポロを始めた方も増えて来たようなので、敢えてマレットヘッドの素材に関してもふれておきました。(ヘッドとシャフトを固定するビスやキャップを止めるネジ等を除いた「パイプ」、「キャップ」には金属製のものは使ってはならない。)

JHBPCに参戦予定の皆様は是非ご一読の上、この記事に対するコメントやメールでご意見お聞かせください。

宜しくお願いします。

JHBPC Rules

【チーム編成】
●3人一組を1チームとする。
(1チームに4人以上のメンバーは認めない。)

【自転車、道具】
●自転車の車種は問わない。
(ハンドルバーには必ずエンドキャップを装着する事。)
●マレットはクロケットのマレットに準じた形のものとする。
●マレットヘッドの部分は樹脂製とし、ヘッド部分に使用できる金属パーツは固定用のビス、ネジ類のみとする。またグリップ部分端の穴はふさがなければならない。
(金属製のパイプ、ヘッドキャップ等は一切認めない。なお、マレットヘッド用のパイプの素材は特に限定しないが、その素材で作られたマレットヘッドが試合中頻繁に割れ、安全の確保び試合のスムーズな進行を妨げると審判、主催者に判断された場合、以降の試合でその素材を使っているバイプの使用を禁じる場合が有る。)
●ボールはストリートホッケーのボールを用いる。

【コート】
●コートは30m×20mとし、ゴールラインからコート端の壁面までの間隔は2.5mとする。
●ゴールは1組のコーンを使い、コーンとコーンの間隔は180cmとする。

【ゲーム】
●2チームにより5点先取/7、15、30分間で行われる。
●ゲームのスタート前には各チームは自陣のゴールラインの後ろで待機し、ボールはセンターコートに置かれる。
(待機状態は、スタンディングとする。(マレットで支えても可))
●プレーは「3・ 2 ・1・GO (POLO)!」のかけ声で始められる。
●プレーヤーは足をついたり地面にふれてはならない。
●足をついたプレーヤーはプレーからはなれ、コートのセンターのサイドラインにあるコーン等にタッチしなければプレーに戻る事は出来ない。
(コートを囲う柵、ボール、マレット等に足をついた場合も同様とする。)

●ドラッグ(ボールをマレットのヒット面でキープしたまま引きずる行為)の後は必ずパスをしなければならない 。
●ゴールのコーンの位置がずれたり、倒れたりした場合は、やったものが直すこと。
●得点はヒットでのみ得られ、シャッフルされたボールがゴールラインを通過しても得点とは見なされずプレーは、そのまま続行される。
●オフェンス側のプレーヤーがヒットしたボールが、デフェンス側のプレーヤーに当たってゴールラインを超えた場合はオフェンス側チームのゴールと見なされる。
●ヒットされたボールがコーンの高さを越えた場合は、ゴールとは認められない。

●得点したチームは速やかに自陣に戻らなければならない。
●得点されたチームは、ボールの所有権を得る。
●得点したチームは得点されたチームがボールを自陣内に入れるまで、相手チームの陣内に入ってはならない。

●ゴールラインの後方からゴール前へとボールをゴールを通過させることは「ゴール・オフサイド」と呼ばれ、ボールがゴールをこのように通り抜けるとき、ボールをプレイする最初のプレーヤーは得点できない。
(次のプレイでボールを得たプレーヤーは得点できる。)
●ボールがゴールラインの正面で撃たれて、ゴールをはずしたが、背後の壁で弾んで、ゴールを通って出てきた場合は、ボールはプレー中でありシュートする事ができる。
●ディフェンス側のチームは故意に自陣のゴールラインを通過させるようなパスをしてはならない。
(故意にこのような行為をしたと見なされた場合、ボールはコート中央に置かれオフェス側チームのボールとしてゲームを再開する。)

●以下のコンタクトプレーは、ボールを持っているプレーヤーに対してのみ認められている。
  ・手でつかんだり、押したりする以外の相手へのボディーコンタクト。
  ・自転車による自転車へのコンタクト。
  ・マレットによるマレットへのコンタクト。

●以下のプレーは、禁止とする。
  ・足でボールを蹴る
  ・プレーヤーへのマレットでのヒット
  ・自転車へのプレーヤーからの攻撃
  ・自転車へのマレットでのヒット
  ・マレットを投げる行為
  ・ボールをプレイしていないプレーヤーへのコンタクト


※過度の反則行為があった場合、プレイは一時停止され、コート中央にボールを置き反則行為を受けたチームの攻撃によりゲームを再開する。
また反則を犯したプレーヤは一定時間プレーに参加できない。
(反則一回目=1分間の出場停止/二回目=2分間の出場停止/3回目以降=5分間の出場停止/相手プレーヤを故意に傷つけるような危険な反則=退場(以降全試合出場停止))

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